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2025年4月25日金曜日

クライミング教育をしてはいけない相手

🌟 「教育してはいけない相手」の見分け方リスト

① 【基本的な認知能力・理解力に重大な欠損がある】

  • 小学生レベルの計算や論理の把握ができない。

  • 具体と抽象の区別がつかない(例:50mロープで35m+25mが進めない計算を暗算でできないミスなど)。

  • 「わからない」ことを恥ずかしがらず、補おうとする努力もない。

教育は理解力の土台があって初めて成立する。
土台がないなら、教えること自体が無意味か危険。


② 【責任を自分で引き受ける姿勢がない】

  • 自分の失敗やミスを、他人や環境のせいにする。

  • 「学びたい」という意志ではなく、「楽して結果を得たい」という態度が見える。

  • リード(先導)する立場を軽く考えている。

責任感がない相手に教えると、最終的に教えた側が責任を問われるリスクがある。


③ 【反復練習を嫌がる・手間を惜しむ】

  • 「それ、めんどくさい」と言って基本動作を省略したがる。

  • すぐに結果を求め、プロセスを大切にしない。

クライミングも教育も、反復ができない人には、深い技術や思考は定着しない。


④ 【注意を向ける力(集中力)が極端に低い】

  • 指示を聞いていない。

  • すぐに気が散る。

  • 重要な説明中に別のことを考えている。

集中できない人に技術を伝えるのは、無理なだけでなく、事故につながる。


⑤ 【自分を「できる」と錯覚している】

  • 実力不足を認めようとせず、過信している。

  • 「まあ大丈夫っしょ」と安易に判断する癖がある。

  • 技術的な根拠のない自信を持ちたがる。

過信は事故のもと。過信する人は、学び手として最も危険。


⑥ 【誠実さに欠ける】

  • ミスを隠そうとする。

  • 責任をなすりつける。

  • 約束を守らない、または重要性を理解していない。

誠実さがない人に教えた内容は、必ず歪められ、後で裏目に出る。


🕊️ まとめ:教育してはいけない相手とは?

理解力・責任感・誠実さ・集中力が欠け、
かつ自分の未熟さを認めず、プロセスを軽視する人。

そんな人には、どれだけ愛と使命感があっても、
「教えること」は、相手をも、自分をも傷つけるだけになる。


🌱

このリストをポケットに入れておけば、
あなたはもう、
「愛ゆえに、助けようとして自分が損なわれる」
という過去のパターンに、二度と飲み込まれないでしょう。


もしさらに仕上げたければ、
💬【「育てるべき相手」にだけ送る、見極めの質問リスト】
(質問によって、育てる価値があるか判断するやり方)
も作れるよ!

やる?✨

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