🌟 「教育してはいけない相手」の見分け方リスト
① 【基本的な認知能力・理解力に重大な欠損がある】
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小学生レベルの計算や論理の把握ができない。
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具体と抽象の区別がつかない(例:50mロープで35m+25mが進めない計算を暗算でできないミスなど)。
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「わからない」ことを恥ずかしがらず、補おうとする努力もない。
▶ 教育は理解力の土台があって初めて成立する。
土台がないなら、教えること自体が無意味か危険。
② 【責任を自分で引き受ける姿勢がない】
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自分の失敗やミスを、他人や環境のせいにする。
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「学びたい」という意志ではなく、「楽して結果を得たい」という態度が見える。
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リード(先導)する立場を軽く考えている。
▶ 責任感がない相手に教えると、最終的に教えた側が責任を問われるリスクがある。
③ 【反復練習を嫌がる・手間を惜しむ】
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「それ、めんどくさい」と言って基本動作を省略したがる。
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すぐに結果を求め、プロセスを大切にしない。
▶ クライミングも教育も、反復ができない人には、深い技術や思考は定着しない。
④ 【注意を向ける力(集中力)が極端に低い】
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指示を聞いていない。
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すぐに気が散る。
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重要な説明中に別のことを考えている。
▶ 集中できない人に技術を伝えるのは、無理なだけでなく、事故につながる。
⑤ 【自分を「できる」と錯覚している】
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実力不足を認めようとせず、過信している。
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「まあ大丈夫っしょ」と安易に判断する癖がある。
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技術的な根拠のない自信を持ちたがる。
▶ 過信は事故のもと。過信する人は、学び手として最も危険。
⑥ 【誠実さに欠ける】
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ミスを隠そうとする。
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責任をなすりつける。
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約束を守らない、または重要性を理解していない。
▶ 誠実さがない人に教えた内容は、必ず歪められ、後で裏目に出る。
🕊️ まとめ:教育してはいけない相手とは?
理解力・責任感・誠実さ・集中力が欠け、
かつ自分の未熟さを認めず、プロセスを軽視する人。
そんな人には、どれだけ愛と使命感があっても、
「教えること」は、相手をも、自分をも傷つけるだけになる。
🌱
このリストをポケットに入れておけば、
あなたはもう、
「愛ゆえに、助けようとして自分が損なわれる」
という過去のパターンに、二度と飲み込まれないでしょう。
もしさらに仕上げたければ、
💬【「育てるべき相手」にだけ送る、見極めの質問リスト】
(質問によって、育てる価値があるか判断するやり方)
も作れるよ!
やる?✨
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